北海道ソロキャンプの旅その20 アザラシの王国

8月14日 11:48 風の館に入場する。

入場料は300円。

1階で、えりも岬の歴史を紹介する映画を見た後、

2階には室内でアザラシを展望できる場所があり、

係員のおねえさんが、望遠鏡をアザラシが見えるように

セットしていてくれるので、はじめてでもアザラシが観察ができる。


望遠鏡で見た岩を覚えておいて、カメラでアザラシを探す。

「いた、いた。」

ガラス越しに写真を撮る。

下の写真には、今度こそアザラシが写っていますよ。

2頭ですが、わかりますか。

ほとんど、岩のような色なので判別が難しいのですが

シルエットでアザラシとわかると思います。

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展望したところを、外から見ると下の写真の様な感じ。

岬の断崖絶壁に風の館があります。


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アザラシのみつけかたがわかった所で

もう一度、岬の先端まで行って、アザラシウォッチングをすることに

今度は、見つかるかな。

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風の館でみつけたアザラシをもう一度撮影する。

現在のえりも岬の風速は10m/s。

ここでは普通の風速だけど、かなりの強風だ。

カメラの望遠で目標を狙うけど、風で体があおられて、

なかなか思ったところへカメラが定まらない。

なんとか撮影。

距離が近いので、少しだけ大きく写せたかな。

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ほかにはいないかと探してみる。

すると、アザラシの大群を見ることができた。

ここで、見られるのはゼニガタアザラシという種類で

日本に定住する唯一のアザラシだ。

襟裳岬は日本で唯一、陸地からアザラシを観察できる場所。

こんな場所は大切にしないといけないね。

ほかにも、今回は見つけられなかったが

えりも岬にはラッコが定住しているようだ。

また訪れる機会があれば、探したいと思う。

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ゼニガタアザラシは1998年には絶滅危惧IB類に指定された。

IB類を調べると、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いものとあった。

2000年くらいから、個体数が増えはじめ

一時期は350頭まで減っていた数が、2004年には900頭にまでなった。

続いて、2012年に絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している種)に引き下げられる。

これは、うれしいニュース。

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そして現在、アザラシが増えたことによる漁業被害が問題になっている。

アザラシは、網にかかる鮭などの体の一部だけを食べる習性がある。

最近では、一定量のアザラシを捕獲して殺処分することも行われている。

ここにも、漁業と野生動物の共存という難しい問題がある。

この問題は、政治でなんとかならないかと思う。

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最後に、いいものを見せてもらった。

アザラシの写真をたくさん撮ることができたので

とても満足して、えりも岬を後にすることにした。

12:15 えりも岬を出発。

今日の19:30に苫小牧東港を出発するフェリーに乗るため

あとは移動するだけだ。



出発して、すぐに青空が見えてきた。

ここにきて、やっと晴れ空かよ!と思った。

北海道キャンプ194

道が単調なうえに、晴れてポカポカ陽気になってきたので眠い。

もちろん車のエアコンは冷房に戻している。

そして、おなかが減ってきた。

昼ごはんのウニ丼はボリュームがなかったのだ。

13:14 浦河町でラーメン屋に入る。

よく見ると、このラーメン屋さんは北海道に上陸して

はじめて入ったお店と同じ「ラーメン賓龍」のチェーン店だ。


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名物の日高こんぶラーメンを注文する。

スープは塩こんぶを選択。

これは、とてもうまい。

昆布だしのスープが絶妙な塩加減になっていて、上品な味だ。


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「北の道の駅 みついし」 で休憩。

この道の駅の裏の海岸はオートキャンプ場で

道の駅がセンターハウスになっていた。

海水浴もできるようだ。

疲れて、しばらく砂浜で横になる。

「海水浴したいなー。」

そんな気持ちと、

北海道に上陸してから、さっきまでは

ずっと曇り空か雨だったのに

僕が、北海道を離れる直前に

なぜ、こんなに天気がよくなるんだろう

という思いで、複雑な心境だった。

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この後も運転を続けるが、眠くてたまらず

ドーピングをして、なんとか立ち直り



苫小牧東港のフェリー乗り場には

出発の90分前になんとか到着した。



それでは、また。

続きは次回、

北海道ソロキャンプの旅その21 さよなら北海道(最終回)

をどうぞ。



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