オオスカシバはサイボーグ

擬態するオオスカシバは何に見える?


2018年10月13日 岐阜県可児市にある花フェスタ記念公園を散歩中に秋桜の花の蜜を吸っているオオスカシバを見つけました。このオオスカシバは以前紹介したホウジャクと同じスズメガの仲間です。

下の写真みたいに日中にホバリングして、空中で停止しながら花の蜜を吸う姿を見ていると、ホウジャクもこのオオスカシバもいわゆる木にジッととまっている「蛾」のイメージではないですね。

オオスカシバはその名前の由来とおり翅が透けていて透明なのですが、このことからもハチに擬態しているといわれています。ほかにも翅が高速で動くときに「ブーン」というハチが飛んでいる時のような大きな音がするのと、胴体の模様が派手な警戒色になっていて毒を持っていることをアピールしているという点がハチに似ていると言えるポイントです。

オオスカシバと同じサイズのハチといえばスズメバチということになりますが、オオスカシバ自身は緑色の胴体をしているので、知っている人が見れば黄色いスズメバチと間違えることは無いと思います。でもオオスカシバをよく知らない人間だったら、その大きさにハチだと思って逃げてしまうことでしょうね。 (/ω\)))))

まぁ、人間がどう思うかなんてオオスカシバが生きていく上ではどうでも良いことなのでしょうけど。(笑)

それよりも天敵の鳥や肉食の昆虫にもスズメバチと間違われているのでしょうか、そこが問題です。スズメバチに擬態している昆虫は他にもたくさんいますが、先ほどの話で、色がまずスズメバチとは異なる点でオオスカシバの擬態はそれほどでもなさそうに思えるのですが。(;´Д`)

花フェスタ記念公園02_オオスカシバ01

サイボーグの様なSFチックな昆虫にドッキリするでしょう


オオスカシバもホウジャクと同じでエビの様な体形をしていますね。これはホウジャクの話しをしている時にも同じことを言っていました。水の中にいるエビに似ているというのもなんですけど、このオオスカシバに至っては透明で翅が見えないので尚更エビっぽい感じがします。(;^ω^)

動きですが、動きがキビキビしすぎていて生物っぽくないところがあります。前・後・左・右と、まるでラジコンで操られているかの様なデジタルな動きなんです。例えるならSF小説に出てくるサイボーグやロボット兵器みたいです。ある意味で人智を超えた動きをしていると思います。そういう意味では、このオオスカシバの外観や動きを見ているとゾッとする瞬間が確かにあります。(笑)

花フェスタ記念公園02_オオスカシバ02

花フェスタ記念公園02_オオスカシバ03

シャッタースピードを上げて、オオスカシバの翅を静止させてみました。意外に翅はセミの様な感じなのですね。

花フェスタ記念公園02_オオスカシバ04

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花フェスタ記念公園02_オオスカシバ0630

ストローのような口元は蝶、透明な翅はハチ、でも毛がフサフサしている胴体は蛾みたいなハイブリッド昆虫です。やっぱりオオスカシバはサイボーグという表現がぴったりのような気がします。( ˘ω˘ )

花フェスタ記念公園02_オオスカシバ07

オオスカシバはホウジャクと比べて体が大きい分、見ていると動くスピードは遅いように感じました。そのうえ秋桜の蜜を吸うのに集中しているのか、結構近づいても逃げなかったので写真も撮りやすかったですね。(*^-^*)

ホウジャクの話はこちらです。

アベリアの白い花に集まるホウジャク

ワープするホウジャク2018年10月8日(月) 夕方に近所の公園を散歩中、ホウジャク(蜂雀)を見つけました。下の写真のホウジャクですが、このブログでもこれまでにアザミの花の蜜を吸っている姿を紹介したことがあります。昼間に行動するスズメガの仲間です。ホウジャクは花の蜜を吸うために高速で翅を動かして、空中でホバリングする特技を持っています。下の写真もホバリング中のもの。というかパパーマンのカメラ...



それでは、今回はこのへんで。










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